今日は、四日市メリノール学院 女子ラグビー部の指導を行いました。
メリノール学院は、明日開催する「第1回 デイゴRugby Festival」に参加するため、昨日から沖縄県名護市に来ています。

朝練は走り込み、午前中は名桜大学で練習しました。
アタックの練習で、
人数が余っている時の人の動きとボールの動かし方。
DFと人数が揃っている時の人の動きとボールの動かし方。
それぞれのセオリーと、スペースの扱い方を指導しました。

 

午後は、21世紀ビーチで砂浜練習です。
タックルの指導を行いました。
強く安全な姿勢、インパクトを強くするための足の運びと踏み込み方。
バインドと起き上がり方まで、反復練習です。

最後は砂浜でのボールゲーム。
ドリルをゲームにいかすために各チーム、個々で考え、ミスを繰り返しながらも、少しずつタックルが決まるようになっていきます。
1度タックルを決めることが出来ると、楽しくて自分からタックルを探します。いつ、どこにポジショニングすればタックルできるか、考えながら動いていました。
苦手意識があっても、一度成功体験をすることが出来れば、あっという間に得意なプレー、好きなプレーに変わります。
その成功体験ができる設定を作ることが大事です。そして、タイミングも大事です。
砂浜では、走るスピードが出ない、転んでも痛くないので、コンタクトが苦手な選手でも思い切りコンタクトする傾向があります。また、普段の練習は土や芝ですが、砂浜という”非日常感”が自然と楽しみを与えます。

今日の練習を通して、少しでもタックルの苦手意識、恐怖感がなくなればいいなと思います。

砂浜練習で、頭から足の先まで砂まみれになった後は、海でクールダウンです。
サップに乗る選手、砂浜で遊ぶ選手、浅瀬で泳ぐ選手と、それぞれの楽しみ方で沖縄の海を満喫していました。

明日のFestivalで、タックル連発する姿を楽しみにしています!

 

デイゴ ラグビースクール
代表 銘苅信吾