2月12日に、タグラグビー授業の特別講師として、久辺小学校へ行きました。

4、5、6、年生にタグラグビーの指導を行いました。

ボールを扱い、色々なルールのリレーでウォーミングアップ。

手をつなぎ、チームで協力しながら行う鬼ごっこ。

実際にタグを身につけて抜き合い、パス練習。

タグラグビーの試合形式までは予定通りでした。

学校側からはタグラグビーの授業。と言われていましたが、

私は、どうしても「コンタクト」を子供達に体験してほしかったので、タグラグビーでは使うことのないコンタクトダミーを密かに用意していました。

そして当日、担当の先生に交渉し、コンタクト練習を行う許可をもらいました!

人に思い切りぶつかる。ということは、日常生活のなかで滅多にありません。危ないからと、注意されることが当たり前だと思います。しかしラグビーでは、思い切り人にぶつこることが許されています。注意されるどころか、ナイス!と、褒められます。

せっかくラグビーができる機会なので、日常ではなく、「非日常」を体験してほしい!という思いから、コンタクト練習を授業に取り入れました。授業後の子供達の感想は、ぶつかる練習が1番楽しかった!もっとぶつかる練習をたくさんやりたい!という意見ばかりでした!

東京に住んでいた頃は、小学校の体育の授業で特別講師として、コンタクトありのミニラグビーを8年間指導しました。試合形式まで行いました。怪我人がでたことはありません。今回の久辺小学校でも、もちろん怪我人なしです。

今後も、ラグビーの醍醐味である人間同士がぶつかることの楽しさ。コミュニケーションは言葉だけではなく、肌と肌を合わせることでも気持ちを伝えることができたり感じることができる。ということを、ラグビーの競技特性を活かしながら沢山の子供達に伝えていきたいと強く思いました。